済州島は韓半島南に位置する韓国最大の島。温暖な気候と手つかずの美しい自然が残されており、アジアを代表する休養地として人気のリゾートアイランドです。
漢拏山を中心に360余りの寄生火山と海岸地帯の滝や柱状節理など、美しい火山帯の地形が島全体に広がっており、春は鮮やかな黄色に染まる菜の花畑、夏には周囲の島と海、秋にはススキ畑、冬には漢拏山の樹氷など、四季折々の美しさが楽しめるのも済州の魅力。また、済州独特の風土に根ざした文化や新鮮な魚介類が楽しめる済州の味、ゴルフや海水浴、乗馬などのレジャーなど、いろいろな楽しみ方ができる魅力満載の島です。後,ドラマ「オールイン」など韓国のドラマや映画の撮影場所としても有名な所です。
★城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)★
海抜182mの城山日出峰は10万年前、海底噴火によってできた火山です。城山日出峰は済州道の東側の一番端にそびえ立つ大きな岩の塊で、日出峰頂上には巨大な噴火口があります。噴火口は直径600m、高さが90mで、面積が8万坪にもなります。大きな王冠を連想させる99個の鋭い岩が、噴火口の周りを囲んでいます。東・南・北側は絶壁で、西北面だけが芝が稜線に生えており、それが城山村まで続いています。西北面は散策路として造成されており、そこで馬に乗ることもできます。
現地アクセス
済州市外バスターミナル→城山日出峰
西帰浦行き直行バスに乗り、城山日出峰入口で下車。1時間所要
西帰浦市外バスターミナル→城山日出峰
済州市行き直行バスに乗り、城山日出峰入口で下車。1時間所要
★天帝淵(チョンジェヨン)瀑布★
「神の蓮池」という意味を持つ天帝淵は、3段の滝からなっています。天帝淵瀑布の周辺の林には松葉蘭などの珍しい植物が自生しています。第1瀑布(高さ22m、水深21m)から流れ落ちる東側の岩洞窟の天井からは冷たい水が流れ出していますが、現在は水泳が禁止されています。瀑布から流れ出る水は第2瀑布、第3瀑布になり海に流れ込んでいます。
天帝淵渓谷には「仙臨僑(七人の仙女を彫刻したアーチ型の橋)」と「天帝楼」と呼ばれる8角の楼閣が建てられています。七仙女と呼ばれる仙臨僑は天帝淵と中文観光団地に続く橋で128mにもなります。天帝楼の外壁には天帝淵の伝説がこめられた仙女図と神仙図が描かれています。毎年、偶数年の5月には、七仙女祭りが開かれています。
現地アクセス
済州空港-中文-西帰浦を通る空港バス(600番)が15分ごとに運行(約50分所要)。中文如美地植物園で下車し、5~10分程度歩くと中文如美地植物園の正門が見えます。正門のすぐ横に切符売り場があります。
★万丈窟(マンジャングル)★
万丈窟は天然記念物に指定されている世界最長の溶岩洞窟です。溶岩洞窟というのは火山が 噴出するとき、土の中に深く隠れていた溶岩が火口から噴出し地表に流れてできたもの。万丈窟は70㎝にもなる溶岩石筍や溶岩チューブトンネルなど、様々な形態を持っています。
長さが13,422mの万丈窟で、観光客に公開されているのは石柱がある洞窟の約1km程度であり、洞窟内部は年中11~21℃を維持しています。万丈窟では、石柱と鍾乳石が2重3重に同じ方向に成長する姿が見られます。
現地アクセス
済州市外バスターミナルから東回り線の市外バスに乗り、万丈窟入り口駐車場で下車。(始発5:40 最終21:00、20分間隔配車╱40分所要)駐車場からは万丈窟行きマウルバスやタクシーを利用。徒歩の場合約30分所要。
★中文(チュンムン)観光団地★
中文観光団地は済州の総合観光団地で国内最大規模のリゾートです。中文観光団地は130万坪の敷地面積があり、1971年に国際観光団地として指定されました。団地内にはパシフィックランド、如美地植物園、ゴルフ場、観光温泉、仙臨僑、天帝淵滝、中文海水浴場などの見どころがあります。また新羅ホテル、ロッテホテル、ハイアットホテルなどのデラックスホテルと観光施設が整備されているため、外国からのVIPがよく訪れることで有名です。
中文観光団地の海岸は景色が美しいため、多くの映画やドラマ、CMのロケ地となっています。映画「シュリ」が撮影された新羅ホテルの庭園のベンチは、「シュリの丘」として有名です。また、如美地植物園も見逃せない所です。ここは3千9百坪規模の温室に2千種の希少植物があります。温室と庭園の間は観光遊覧列車を利用することができ、庭園の中央にある38mの展望塔からは植物園の全景を一目で見ることができます。
現地アクセス
済州総合ターミナル(+82-64-753-1153)から中文を経由する西帰浦行きの市外バスが12分ごとに運行しています。(所要50分)
または、済州空港から600番の空港バスを利用。15分間隔で運行(50分所要)。
★挟才(ヒョプジェ)海水浴場★
翰林邑西側にある挟才海水浴場は、翰林公園に隣接しています。貝殻の顆粒が多く混ざっている白い砂浜の前には飛揚島という島があります。9kmになる長い海岸の所々には、コバルトブルーの海と松林があり、とても美しいことで有名です。長さ20mの白浜は水深が1.2mと浅く、傾斜が緩慢なため、家族での海水浴場に適しています。各種の便宜施設が整備されていて松林ではキャンプも可能です。
近くにある翰林公園には亜熱帯植物園、挟才窟、双竜窟もあります。海水浴場の南西側の海岸は金陵海水浴場と続いており、二つの海岸を合わせて挟才海水浴場とも呼ばれています。また、済州の海浜のどこからでも漢拏山の姿を見ることができます。
現地アクセス
空港から100番のバスに乗り、済州市外バスターミナルで下車します。済州市外バスターミナルから一周道路西回線市外バス(始発5:40
終車9:00/20分間隔で運行/約45分所要)に乗り、ハンリム公園で降ります。
★テディベア・ミュージアム★
テディベアミュージアムは100年もの間全世界の人々に愛されてきたテディベアのすべてを展示した博物館。ギャラリー1館である歴史館では、過去100年間の歴史の名場面とともに歴史的人物を再現したテディベアやアンティークのテディベアなどが、2館である芸術館ではテディベアを芸術の境地にまで引き上げた世界の有名デザイナーたちのテディベア作品が、また企画展示室ではその様々なテーマにあわせて集められたテディベアがそれぞれ展示されています。ミケランジェロの「最後の晩餐」とモナリザに扮したベアや世界一小さい4.5mmのテディベアなどここでしか見られないものも数多く、世界中のマニアたちの垂涎の的となっています。
そのほかにも済州島の風景を鑑賞しながら食事ができるカフェやクマの彫刻や模型のある庭園などもあり人気を呼んでいます。
現地アクセス
-空港から西帰浦行きのリムジンバスに乗車し(15分間隔運行/始発06:20/最終22:00)中文観光団地内の如美地入口のバス停で下車(55分所要/3,900ウォン)
-市外バスターミナルから西帰浦行きの市内バスに乗り、中文観光団地入口で下車(60分所要/2,700ウォン
★大浦海岸柱状節理帯★
石柱が海岸線に幾重にも重なりあっている西帰浦市の柱節理帯は、済州の指定文化財です。柱節理帯は、漢拏山から噴出する溶岩が中文の前の海に流れ込んで形成され、大小の四角形や六角の石柱(30m)からできています。まるで石職人が作ったような柱節理を見ると、自然の神秘を感じずにはいられません。行政区域上では、昔の地名「チサゲ」を活かして「チサゲ岩」とも呼ばれています。ここでは20m近い高さの絶壁にぶつかる高い波濤と海釣りが有名です。
現地アクセス
1.濟州空港から空港リムジンバスに乗り、如美地(ヨミジ)植物園で下車(約45分所要/随時運行)し、徒歩で30分程度歩くと柱狀節理帶に到着します。また、如美地植物園からタクシーに乗り柱狀節理帶まで行く場合、10分程度で到着します。
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