五色温泉は南雪嶽にあたる五色地区にあり、朝鮮(1392~1910)時代に城国寺の僧侶が発見したと伝えられている温泉。この温泉は襄陽からは西に20km、寒渓嶺からは東に5km離れたところにあり、五色温泉から南側に約30行ったところには五色薬水(泉)があります。
五色薬水は、3ヶ所から鉄分と炭酸水成分の湧き水が湧き出ており、鉄分が多く胃腸病、貧血、神経痛に効果があると言われており、水温は30度で比較的ぬるめですが、アルカリ性の単純川で、硫黄成分を多く含んでいます。
この海抜約650mの高地から湧き出る五色温泉には、天女が天から降りてきて温泉浴を楽しんだという伝説があり、温泉水は42度。塩素、硫黄、マンガン、鉄分などのいろいろな成分を含んでおり、特に皮膚美容に優れた効果があり、美人温泉とも言われています。少しにおいがしますが、肌に触れるとつるつるして気持ちのよい水質です。
1982年に江原道が行った地質調査の結果、この地域は正式に五色温泉地区として指定されました。
<交通>
高速直行バス(経由地なし)
高速バス(経由しないか、数カ所経由するバス)
緩行バス(経由地の多いバス)
襄陽バスターミナルから1番の市内バスに乗り、五色温泉で下車。
<デーだ>
お問い合わせ : 国立公園管理公団 雪嶽山管理事務所 五色分所+82-33-672-2833(韓国語)
開館時間 : 年中無休
入場料 :
大人(19歳以上):1,300ウォン
学生(13歳~18歳):600ウォン
子供(7歳~12歳):300ウォン
*30人以上の団体の場合、それぞれ1,100ウォン/500ウォン/200ウォン
<関連リンク>
近隣観光地(6)
<見どころ>
寒渓嶺(五色嶺)
標高1003メートルの寒渓嶺は襄陽郡と麟蹄郡の境にあり、内雪嶽と南雪嶽を結ぶ産業と観光の要路になっている。頂上には多くの観光客が立ち寄る寒渓嶺休憩所がある。寒渓嶺休憩所から襄陽方面に下ってくる途中で、七兄弟峰や鋳銭谷のような南雪嶽の美しい風景を鑑賞できる。
12滝
12滝は点鳳山から流れてくる水流にある滝。12の神秘的な光景を作り出していることから、12滝と呼ばれている。9滝の下には広場があり、昔ここで鋳貨を造っていたことから鋳銭滝とも呼ばれている。この滝は12滝という名の通り12段の水の階段を成していて、たいへん長いので、滝の全景を見るためには渓谷の向かい側にある山の頂に登らなければならない。
玉女滝
この滝は点鳳山から流れてくる水流にあり、五色薬水から3km離れている所にある。上滝と下滝とに分かれていて神秘的なため女性の美にたとえられる。高さ40メートルの優雅な滝。往復3時間30分。城国寺の駐車場の左側から入って行く。
点鳳山
寒渓嶺の右側から見える海抜1424メートルの点鳳山は雪嶽山国立公園の一部で、雪嶽山の主峰である大青峰と向き合っている。点鳳山の南側は傾斜がなだらかで、登山路は五色薬水から渓谷の方に入って、寒渓嶺から山に沿って続いている。
* この道は3月1日から5月31日、11月15日から12月15日までの期間は山火事防止のため閉鎖される
五色薬水
五色薬水は襄陽邑から西に20km、寒渓嶺から南東に5kmのところに位置している。鉄分と炭酸を含んでいる五色薬水は川辺の岩から3個所湧き出ている。薬水は毎日12,500リットル湧き出る。温泉街から近い所に二つの薬水があり、もう一つの薬水は仙女湯を過ぎて鋳銭谷の方へ2km行くとある。五色薬水でご飯を炊くと青みがかって味もおいしくなる。
鋳銭谷
鋳銭谷は五色薬水から仙女湯を過ぎ、点鳳山の西の麓まで伸びている南雪嶽で最も美しい渓谷だ。鋳銭谷という名前は、昔ここで僧侶が偽造鋳貨を造ったという話に由来している。城国寺を通って行くこの渓谷は真夏でも涼しい。仙女湯、ミルッ岩、12滝や竜沼滝が近くにある。なだらかな登山道なので家族連れの散策に最適。五色薬水から1時間。
チマ滝
グリーンヤードホテルから道路を渡って100メートル歩くと駐車場に出る。そこには二つの小さい川があり、その川に滝がある。その姿がチマチョゴリのチマ(韓国伝統衣服のスカート)に似ているのでチマ滝と呼ばれている。この地に伝わる伝説によると、一人の仙女がここで沐浴をしていた時に一人のソンビ(在野の学者)が仙女のチマを隠し、そこが滝になったと言われている。五色薬水からチマ滝まで歩いて5分。
女身滝
女身は女性の体を意味する。この滝の水が岩の上に落ちる姿が女性に似ているということで女身滝と名付けられた。高さ約20メートル。寒渓嶺の中間にあり、国道44号から入ると5分ほどの距離だが、五色薬水から入ると仙女湯、ミルッ岩、ホルリム谷を越えて行くのに4時間30分ほどかかる。この道はとても急で危険な上に、道もはっきりしていないので今は制限区域になっている。山までは他の道があり、七兄弟峰の入り口から12滝、独座岩を過ぎて城国寺まで行ける。入山する時は雪嶽山国立公園管理事務所に問い合わせること
竜沼滝
竜沼滝は五色薬水からは50分かかり、寒渓嶺の中央から降りてくると10分の距離だ。深さ7メートル。はるか昔この滝に雄雌の大蛇が千年の間昇天する日を夢見ながら住んでいた。昇天するその日、オスの大蛇は天に昇る準備が整っていたが、メスはできていなかった。オスの大蛇は一瞬迷ったが、前に一歩を踏み出した。そのとたんオスは昇天し、メスは竜の頭の模様をした岩と竜の足跡としっぽの形をした滝になったという。
五色ハーブ農園
五色ハーブ農園は今まで香りに関心がなかった人にも身近にあるいろいろな香りに気付かせてくれるところだ。ここには40余種のハーブがあり、ミント、パインアップルの香りがするペパーミント、野菊のようなデイジー、楊貴妃のように美しいカモミール、力をくれるローズマリー、香りの女王ラベンダーなどがある。五色ハーブ農園は五色渓谷にあり、他の渓谷、山、海、温泉などにも近い。宿泊施設もあり、キャンプもできる。ハーブを利用した商品も販売している。
明珠寺
明珠寺は高麗時代の穆宗12年(1009)に恵明大師と大珠大師が五台山の東に創建した寺で、二人の大師の名前から一字ずつとって明珠寺と名付けられた。その後、高麗時代仁宗元年(1123)に青蓮庵と雲門庵が建てられ、朝鮮時代粛宗2年(1676)には香炉庵が建てられるなど、数次にわたって増築された。現在の法堂、三聖閣、秋声閣は、韓国戦争の時に破壊されたものを1963年に再建し、昔の姿を取り戻したものだ。寺には道有形文化財第64号の明珠寺銅鐘があり、入り口には道文化財資料116号の浮屠(僧侶の舎利や遺骨を奉安した廟塔)群がある。明珠寺は静寂な深山の中にあり、渓谷を流れる川の音が訪れる人たちの心にしみわたる。漁城田入り口十字路の道標から2km。
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