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ハン・ヒョジュ(Han HyoJu 한효주)
きれいな顔に品が漂う。20歳になったばかりのハン・ヒョジュの顔は、単純にきれいという言葉では形容しがたい。青春真っ只中というイメージだが、どこから来るのかと思うほどの蓄えられた演技力は、彼女が将来どのような役者として大成するのか見る人をして期待させる。
教育都市清州(チョンジュ)に生まれ、教師の母親にならって教育家を夢見ていたハン・ヒョジュは、偶然からインターネットで応募した衣料ブランドのモデルに抜擢されて役者の道に足を踏み入れた。そのため意外にも早くスポットライトを浴びることになり、芸能界の8割が経験するという無名時代の悲哀を彼女は経験しなかった。清潔で明るいイメージでCM出演をきちんきちんと積み重ね、彼女の認知度は徐々に高まっていった。そして2006年上半期に、“韓流の震源”に数えられる、ユン・ソクホ プロデューサーの季節シリーズ完結編『春のワルツ』の主演を堂々とつかみ取った。当時ドラマや映画活動をしていなかった新人には、この大役がもたらしたものは先例がないほど珍しいことで、業界の驚きは大変なものだった。
芸能界ばかりではなく当事者のハン・ヒョジュも、夢うつつの状態だったという…当時19歳の“シンデレラ”。彼女は思いがけない幸運に実感が湧かなかったという。しかし幸せを感じていたのはつかの間、人々の関心は彼女に莫大なプレッシャーとしてのしかかった。混乱と適応を同時に経験し、海外ロケ及びスタッフと俳優との息を合わせていった。初めての大役に「やはり新人には無理だった」と他人に言わせないように、彼女は手抜かりなく演技の練習をした。ハン・ヒョジュは、ユン・ソクホ プロデューサーの季節シリーズ『秋の童話』『冬のソナタ』『夏の香り』を順に思い浮かべ、つらい徹夜の撮影にもかかわらず毎日キャラクターの分析を続けて練習に没頭した。特にソン・ヘギョとチェ・ジウの演技は、目の輝きまでワンシーンワンシーン注意深く見て研究したという。そんな彼女の努力は、絵のような美しい画面としっかりとした構成の組み合わせを成したが、残念なことにドラマは期待ほどに高い視聴率を達成できなかった。
ドラマや映画で良い演技を見せていたものの良い成績を収めてはいなかったハン・ヒョジュが、ついにホームランを放った。2009年のドラマ『燦爛たる遺産』は視聴率飢饉に喘ぐ韓国ドラマの中で視聴率47.1%という驚異的な記録を打ち立てた。それも究極的な素材や不倫、出生の秘密など必要要素のように出ていたものとは違い、キャンディー型ドラマという好評の中で放映終了した。相手役のイ・スンギとの共演も良い結果を出すのに一役買ったが、ハン・ヒョジュが演技や現場で上手く息を合わせられなかったら、状況は違っていたかもしれない。どちらにしてもこのドラマ一つでハン・ヒョジュは長年の喉の渇きを癒した。
ハン・ヒョジュはかなりの期待の星である。彼女は多くの新人がしているように、認知度のために娯楽番組を転々としてセクシーさや笑いを与えるキャラクターで顔を売ることはしない。インディー映画に出演して、かなりの演技力を積み重ねている彼女のやり方を見ても、それなりの期待を一新に浴びるに充分である。さらに彼女はこれに満足していない。ハン・ヒョジュの夢は、もっと抜け目ない。枠にとらわれないで、自然に自由に自分の演技スタイルを見せたといと、誰よりも俳優らしい情熱を燃やしている。人気に執着して娯楽番組に集中的にレギュラー出演するよりは、もっと遠くを見据えて充電する時間を持つことがもっと大切だと言う彼女。一時の人気を謳歌して花火ように消えていく新人俳優との違いは、まさにここではないだろうか?
[映画]
2008年『素敵な一日』 、『走れ自転車』
2006年『とても特別なお客様』
2005年『闘師父一体』
[ドラマ]
2009年 SBS 『燦爛たる遺産』、『天国の郵便配達員』
2008年 SBS 『イルジメ』
2007年 KBS 『空ほどに大地ほどに』
2006年 KBS 『春のワルツ』
2005年 MBC シチュエーションコメディー『ノンストップ5』
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