彼はミニシリーズの主人公を夢見にくい、手付かずの新人キム・カンウだった。しかし2007年は彼の全てを変わった。中央大演劇科出身(97学番)で、TVは2001年SBS『お前は愛だと言うが、私は欲望だと思う』という単発シリーズ一編に端役として出演した経験が全部だ。映画は『海岸線』と『実尾島』見たいな大きい作品に出演したが、憶えている人はあまりいない。
短編映画と演劇舞台、ドラマ等で着実に演技経歴を積んで、準備された演技者だから一気に輝きはしないが、どのジャンルでも臆しない次世代有望株だ。「幼い時から自然に映画が好きになりました。そうしているうちに漠然と映画をやれればいいなと考えるようになりました。」こんな理由でキム・カンウは中央大演劇映画学科に進学する。ところで、最初から彼が演技を学ぶようになったのではない。大学2年生の時までは、彼の関心事は演出だった。そんな彼を演技者の道にいざなったきっかけになったのが、必須科目として申し込んだ演技の授業だった。「当時『宝石と女性』という題目の演劇で、青年と老人の1人2役で初めて演技をするようになりましたが、周囲から初めてにしては演技が上手だとたくさん褒められたんです。その時、自分に演技の素質があるという事実を知ったし、演技の魅力にはまりました。」そして彼の選択は一応正しかった。彼は‘本当の俳優'になりたいと言った。人気よりは、後に人々から"俳優らしい"と言う言葉を聞くこと、それがまさに今の彼の最初の目標だ。
二重まぶたじゃなくておだやかそうなスタイルのため、ややもするとのっぺりしているように見える彼だが、これは演技を自然に消化する長所として輝く。 2007年、遅い感じがしないわけではないが、観客たちは彼を認めた。いよいよキム・ガンウという名前の俳優にスポットライトが当たり始めたのだ。 2007年彼は映画『食客』で一気に興行俳優というタイトルをつかんだ。元々大衆の関心というのはわからないもので、一度糸口を開き始めればその勢いは凄い。特に海外でも演技力を認められ、映画『京義線』でトリノ映画祭で主演男優賞を受賞したことも韓国俳優としては初めての事だった。
それほど彼にとって2007年は、ほかの年と比べることができないくらい幸せな年ではなかっただろうか。それにもかかわらず、彼は彼ばかりの沈着さで人気に左右されない落ち着いた姿だ。その姿が大衆にはより愛らしく、これからの活動をより期待させる。
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