92年、チャン・ドンゴンは父の誘いで放送局採用試験を受け、MBCテレビ21期で芸能界に始めて足を踏み入れた。そのデビュー作はMBCテレビドラマ「われらの天国」だ。青春スターのキム・チャンウと共に反抗児的なキャラクターを演じた。その後MBCテレビ「最後の勝負」でシム・ウナと共にスターとしての座を固めたチャン・ドンゴンは、韓国芸術総合学校に入学して演技の基本技を正すことに力を注ぐ。
演技に自信を持った彼が、タレントから映画俳優に変身した初作品は「敗者復活戦」だった。その後「ホリデー・イン・ソウル」と「軟風恋歌」、そして「情け容赦なし」を通して演技がずいぶん良くなったという評を聞くようになった。チャン・ドンゴンはすこし前に全国観客動員数600万人を越えた映画「友人」で内向的な「ドンス」役を担い、80年代の高校生役を自然に面白く演じて喝采を浴びた。彼はもう映画界でもTVでも強固な財となった。韓国映画界は「ハンサム俳優、チャン・ドンゴン」の代わりに「演技派俳優」チャン・ドンゴンを得たことで非常に鼓舞されている。その性格も、ハンサムなルックスとは違って、先輩役者の前では礼儀正しく、同僚たちには義理堅い、一言でいえば見た目と違ってとても平凡で男らしい。映画「友人」でドンス役のために毎日タバコを吸って、大声で叫ぶという努力をしてかすれ声を作り出した彼は、次作品「ロストメモリーズ」のために短く髪を切った。いまは映画ロストメモリーズの撮影が最終段階にあり、近い将来封切りを控えている。正直で淡白な姿で私たちの傍らに近寄ってきたチャン・ドンゴン。その成熟した俳優の香りを感じることができる。
2003年現在カン・ジェギュ監督の超大型プロジェクト<太極旗を翻して>が5日午後2時からソウル新羅ホテルで製作発表会を持ち、製作事実を公式的に発表した。 <太極旗を翻して>は純制作費130億、撮影期間8ケ月、撮影回数130回、エキストラ数2万5千名などの規模とカン・ジェギュ監督の4年ぶりの復帰作、チャン・ドンゴン、ウォン・ビン、イ・ウンジュなどの豪華なキャスティングラインで今年の最高の話題作として期待を集めている映画だ。
内容は6.25戦争を背景に歴史の渦に巻き込まれた二人の兄弟の運命を描いている。超大型プロジェクトらしく製作発表会にはカン監督、主演俳優、チェ・ジナカン・ジェギュフィルム代表、ホン・ギョンピョ撮影監督、チョン・ドゥフン武術監督などスタッフたちを含んで300人余りの映画人、映画記者たちが参加して盛況だった。
キム・ギドック監督の<海岸線>以後、次期作にこの映画を選択したチャン・ドンゴンは『どんな作品よりプレッシャーと責任感を感じるが自信感もある』とし『良い映画を良い監督たちと作ることができて栄光』と言った。現在全羅北道全州でクランクインして陜川、慶州、インジェなどと20億規模の平壌市街地の野外セットで撮影の真っ最中だ< 太極旗を翻して>は今年の年末か来年の初め頃公開される予定だ。
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